転職で重要な「経歴書」の書き方
以前のキャリアを考えるためには「今」を知ることが最も重要!!でも書かせて頂きましたようにキャリアの棚卸しに経歴書を作ることが1番良いです。
今回はこの経歴書について書かせて頂きます。
企業エントリーのために経歴書を作るのはダメ
多くの皆さんの転職活動の方法として企業求人から調べ、受けたい企業があった際に志望動機や履歴書・経歴書を作る人が多いと思います。
これは何度もお話をさせて頂いてますが、企業・求人ありきの転職でいい転職ができるわけがありません。
ですのでまずは「自分だけの軸」を作ることが大切です。
そしてその「自分だけの軸」を基に経歴書で整理することが理想です。
私は「自分だけの軸」、経歴書等の書類ができてから企業サーチをするのが本来の順番だと考えております。
また企業の人事は経歴書を見ればだいたいのその人の能力が分かってしまいます。
ある企業の人事の方は経歴書の段階で8割内定出すかを決めているそうです。
エントリーをするために仕方なしに経歴書を作っている人は、本気で転職を考えていないと判断されます。
よく転職活動を自分という商品を売り込む商談だと言われています。
ということは経歴書は自分という商品のプレゼン資料なのです。
それを適当に作るということは仕事の場面でも適当に作る人と評価され、そんな人には仕事は任せられないと評価されるのです。
実績・キャリアを持っていない人程経歴書を適当に作る傾向にあります。
今すぐにでも今の会社を出たい、書くことが特にない等の理由が多いです。
その時点でまた適当な転職でいい、その場しのぎの転職でいいと言っているモノです。
転職して何かを変えたいと本気で思っているなら逃げないでください!
書き方のポイント
上記が私がサポートさせて頂いた方には書いてもらっている経歴書の内容です。
上記を参考にしつつ、私なりのポイントを書かせて頂きます。
まず1つ目は当たり前ですが、今までのキャリアでやってきた業務内容、実績を具体的に書いてください。
ただ残念ながら業務内容は具体的に書いていない人がたくさんいます。
ポイントは誰に(業界、職種、役職等)・何を(商材 いくらぐらいのモノなのかも明確に)・どのように(営業方法 例 電話営業、紹介営業等)仕事をしてきたかを具体的に書いてください。
さらに仕事でのトラブルや課題、それに対してどのように取り組んだのかについて書くことをオススメします。
仕事というのはトラブル・課題の連続です。
それに対して意識していることというのはその人の仕事の姿勢や特徴が現れるエピソードになるので
また実績は売上目標○○万に対して○○万円を達成や営業成績社員○○人中○○位など具体的な数字を出して書いてください。
どんな小さい実績でもなるべく書くようにしましょう。
先ほども書きましたが転職活動は自分を売り込む場です。
何回か転職されている方はそれぞれの会社分全て書いてください。
たまに「3ヶ月で辞めたので書かなくていいですか?」と言われることがありますが、書いてください。
どんな短い期間でも行ったこと学んだことはあると思うので書かないということはその期間何もしていない人となります。
企業の中で1番評価が悪いのは一定期間何も仕事をしていない人です。
どこも雇ってはくれない人なのでは?と評価されます。
2つ目は今までのキャリアの経験・身につけたスキルを基に転職した際にすぐ貢献できる点を書いてください。
基本的なフォーマットの経歴書は今までの経歴を書くだけのモノですが、コレを明確に書くことにより他の人との差別化ができます。
企業は中途採用には即戦力を求めています。
ですのでココを明確にすることは企業評価を上げるポイントになります。
特にキャリアチェンジ転職を考えている人や今までの経歴・実績に自信のない人は書いてください。
3つ目は将来のビジョンからの志望動機・転職動機を書いてください。
2つ目のポイントのように企業は即戦力の人材を求めていますが、すぐ辞められてしまっては困ります。
企業の人事は「なんで転職するの?」「なんでウチなの?」というのを気にします。
なぜならそれが明確ではない人は転職したところで解決できず、またすぐ辞めてしまうからです。
なりたい姿、理想像が明確に持っていて、それがこの会社で叶えられるということを伝えることが重要です。
上記のポイントを意識して今回の転職での「自分」という商品の完璧なプレゼン資料を作りましょう!
★公式ラインアカウント作りました!★
定期的にキャリア形成ポイントやイベントの配信しております♪
公式アカウントをお友達追加してくださった方に7大特典プレゼント♪
・90分キャリア面談(キャリアに関する質問、悩み何でもアドバイスします)
・市場価値診断(あなたの今の価値を診断し、その後のキャリアアドバイスします)
・キャリア考察シート(今の仕事にモヤモヤとしている方向け)
・自分だけの軸作成シート(いいキャリア形成の方程式)
・キャリア形成質問集(自分だけの軸を考えるための質問集)
・キャリア棚卸し経歴書(高い書類通過率の経歴書フォーマット)
・面接対策資料(全社に共通する面接対策資料)
↓↓ご希望の方はこちら↓↓