キャリアチェンジ転職(未経験転職)の実態
今回はキャリアチェンジ転職(未経験転職)について書かせて頂きます。
様々な働き方の登場により、最近20代の人たちがキャリアチェンジを考えているケースが多いです。
私のところにもキャリアチェンジしたいという相談が多数きております。
しかし、世の中で言われている程キャリアチェンジは簡単ではありません。
今回はその辺を書いていこうと思います。
大前提として、転職は恐ろしいモノで、間違えれば人生を壊す可能性があります。
中でもキャリアチェンジ転職は考えないと失敗する可能性が高い転職です。
以下の記事を読み、覚悟の上キャリアチェンジを考えてください。
未経験歓迎の企業の意図は経験者の応募しやすくするため
マイナビ転職に掲載されている全求人のうち「職種(仕事の種類)未経験者」を歓迎している割合は78.4%もあるそうです。
※2017年11月7日調べ
上記の数字は少し古い数字で、以前の記事コロナによる採用市場の変化 でも未経験枠はかなり減る傾向になると書きましたが、募集に関して「未経験歓迎」率は大きく数字は変わらないと考えております。(募集の数自体は減ると思いますが)
なぜかというと、企業が未経験歓迎にする理由は本当に未経験が欲しいというよりは、経験者が応募しやすくするために出しているからです。
経験者にとっても「経験必須」と書かれていると、「自分のスキルでも大丈夫なのか」「もし応募しても、経験不足で書類が通らないのでは」と考え、応募しづらくなることが多いようです。
そのため「未経験歓迎」と書くことで、業界・職種いずれの経験者も応募しやすくしたいという意図で出しています。
場合によっては、経験が豊富でも「未経験歓迎」の求人にだけ応募するという転職者もいます。スキルと実績のある貴重な経験者を採りのがしたくないというのが、企業の1番の本音です。
いろんな記事で何度も書かせて頂きましたが、企業は中途採用には「即戦力」が欲しいのです。
今後未経験転職はかなりハードルが高くなる
逆に候補者側で見てみると、未経験歓迎と書かれていても経験者が応募することが多く、その中で勝ち抜かないといけないのです。
今まで積極採用で本当の未経験でも多く採用していた企業も、今後コロナの影響で枠が減ると予想されており、かなりハードルの高い戦いになります。
戦力になる近しい経験のPRと+αが必要
ではその中でどう勝ち残っていけばいいのでしょうか?
言葉にすれば簡単で未経験でも即戦力になるということをPRできればいいのです。
そのためにはまず徹底的に今までキャリアの棚卸しをし、自分が経験した事、できる事を明確にする必要があります。
そしてその経験、できる事をどう活かせるのか具体的に考えつつ、活かせる企業を見つける必要があるのです。
言い換えればキャリアチェンジでも今までの経験を活かせない企業への転職はできないのです。
キャリア棚卸し方法としてはぜひ以下を参考にして見てください。
ただ残念ながら上記のように未経験業界・業種での活かせる点をPRするだけでは経験者には勝てません。
企業の未経験歓迎のもう1つの意図としては、求めているスキルと近しい経験をしておりすぐ戦力になってもらい、さらに違う業界・業務の経験を基に違う視点・新たなアイディアをもたらして欲しいこともあると考えております。
ですので、戦力になりつつ、+αをもたらしますよという提案をする必要があります。
例えば今まで飲食店で店長していた人が広告代理店営業(主に店舗向けの)に転職したい際は、接客をしていた点と店舗のSNSでの広告運用経験で戦力になる点をPRしつつ、メニュー開発や店舗マネジメント経験をPRすれば通常の広告営業マンではできない顧客である店舗に付加価値を提供できる人間と評価されると思います。
そして最後は「この仕事をしたい」思いを強くPRする事です。
特に将来こうなりたいからこの仕事をしたいという部分が伝えることが大事です。
なぜならこのやりたい事(願望)がその仕事を頑張る理由だからです。
ですのでこのやりたい事(願望)が明確で、その仕事でしかできないことを説明できれば、未経験でも採用したくなる人になれます。
そのやりたい事(願望)については以下をぜひ参考にして見てください。
★公式ラインアカウント作りました!★
定期的にキャリア形成ポイントやイベントの配信しております♪
公式アカウントをお友達追加してくださった方に7大特典プレゼント♪
・90分キャリア面談(キャリアに関する質問、悩み何でもアドバイスします)
・市場価値診断(あなたの今の価値を診断し、その後のキャリアアドバイスします)
・キャリア考察シート(今の仕事にモヤモヤとしている方向け)
・自分だけの軸作成シート(いいキャリア形成の方程式)
・キャリア形成質問集(自分だけの軸を考えるための質問集)
・キャリア棚卸し経歴書(高い書類通過率の経歴書フォーマット)
・面接対策資料(全社に共通する面接対策資料)
↓↓ご希望の方はこちら↓↓